ただいま 取材手帳の 虫干し中

定年は、会社という社会を離れ自立していくことだ、
自立の方法は自分で探すしかない、と薄々気付いてはいる。

「何か書かないと生きてゐる気がしないのである」
夏目漱石は言った。

サラリーマン記者とて同じだ。

このブログは「書く瞑想」と言われるジャーナリングの一種であり、
サラリーマン記者が生涯一記者として自立するための切実な手段なのだ。

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about 虫干し

プロフィール

記者業30年、横浜市在住。趣味は読書とジョギング、最近菜園を始めた。妻と1男2女の5人家族、と亀1匹。

学校と教育、本のこと、老いのこと…などなど

事件・事故、経済、行政…。記者としてさまざまな現場を見て、当事者の話を聞いてきた。その中でも教育はライフワークになった。

そうこうしているうちに記者を外され、オフィスに引きこもったデスク稼業となり、取材・執筆の機会は激減。目前に迫った定年の先に何が待っているのか、思いを巡らす日々だ。

このブログは、そんなサラリーマン記者が客観報道のたがを外し、個人の主観を前面に綴る。これまでの取材手帳を虫干ししながら、来し方行く末を見つめ直すとともに、取材で得た子育てや教育に関する少しばかりのこと、大好きな本のこと、定年を迎える同世代への共感やらを雑然とちりばめていく予定である。

訪問してくれたあなたの心に響く、何かがここにあれば幸いです。

あわよくば…定年後も現役ライターとしての舞台につながるご縁ができないものかとも妄想しているのですが。

ご感想や、「ご縁」など、お届けいただければ幸いです。