2022年10月

日々のこと

高速道路の走り方

 秋の晴天。コロナウイルス感染症対策の規制緩和で3年ぶりのフルマラソン。地元の横浜マラソンは初めて。完走した。手元の時計では4時間49分。3年前までは、つくばマラソンで4時間半切りが続いていたのでワーストタイム。でも、「 […]

日々のこと

発芽

 写真で分かりますか?10月16日に種をまいたラディッシュが発芽しました。順調です。春にまいたカブは実も葉も害虫に食われ無残な姿になったので、苗ではなく種まきから始める野菜の栽培は再挑戦になります。これから冬場に向け、害 […]

その他

ノンフィクションの力

『戦争は女の顔をしていない』アレクシエーヴィチ・スヴェトラーナ著『同志少女よ、敵を撃て』逢坂冬馬著  これまでの自分の読書体験では、石牟礼道子著『苦海浄土―わが水俣病』(講談社文庫)に近いだろうか。感性豊かな詩人であり、 […]

学校教育

子供時代を奪うな

『両手にトカレフ』(ブレイディみかこ著)『海街diary1 蝉時雨のやむ頃』(吉田秋生作)  著者のブレイディみかこさんが「ノンフィクションの形では書けなかった」という英国貧困家庭の女子中学生ミアの物語。『両手にトカレフ […]

日々のこと

 団地で借りた小さな菜園で野菜をつくっています。春に植えたミニトマト、ナス、シシトウは今一つ元気がなくなってきましたが、まだ、ちらほらと実をつけます。抜いてしまうのは可哀そうなので、それらは残すことにしました。  今日は […]

その他

高齢化問題

『楢山節考』(深沢七郎著、新潮文庫、1956年作)『PLAN75』(早川千絵監督・脚本、2012年)  ドラえもんに、読む度に結末が変わる本を出してもらいたい。この本がそうだ。深沢七郎著『楢山節考』。お年寄りの知恵に感心 […]

その他

事実が想像力を超える

『虫と草木のネットワーク』高林純示著  取材をする際、こんな記事を書こうとアウトラインを決めてインタビューの質問事項を考える。だが、取材中に思いもよらない展開になり、記事自体が当初予定と全く変わってしまうことがある。記者 […]

本のこと

続・耐える力

『生きる力』帚木蓬生著  容易に答えの出ない事態に耐えうる能力、ネガティブ・ケイパビリティについて、前回(「耐える力」10月9日記事)書いた。では、どうすればその力は、身につくのか。出版年はこちらの方が4年ほど早いのだが […]

本のこと

耐える力

『ネガティブ・ケイパビリティ 答えの出ない事態に耐える力』帚木蓬生著  「登場人物が勝手に動き出すまで待ちます」  創作方法について、多くの作家がこう語っている。ずっと本当だろうか、多重人格ですかなどと思ってきた。村上春 […]