『アフター・ユー』(一穂ミチ著) 謎解きに頭を持っていかれ、タイトルの意味を理解しそこなったまま読み終えてしまった。一穂ミチさん著『アフター・ユー』(2025年11月、文藝春秋)である。狭い道などで相手に先を譲る「お先 […]
本のこと
『アフター・ユー』(一穂ミチ著) 謎解きに頭を持っていかれ、タイトルの意味を理解しそこなったまま読み終えてしまった。一穂ミチさん著『アフター・ユー』(2025年11月、文藝春秋)である。狭い道などで相手に先を譲る「お先 […]
『イン・ザ・メガチャーチ』(朝井リョウ著) 「時代の空気を標本にする」のだと言う。朝井リョウさんだ。標本は希少性により価値が増す。だから、人とは異なる性的嗜好だったり(『正欲』)、同性愛の男性(『生殖記』)が標本になっ […]
『京都ものがたりの道』(彬子女王) 〈五感を使いながら歩いていると…〉。三笠宮家の彬子女王さまによる京都ガイド『京都ものがたりの道』(2024年7月、毎日新聞出版)にはこうある。五感を使う。まさに散歩の極意である。レイ […]
『散るぞ悲しき 硫黄島総指揮官・栗林忠道』(梯久美子著) 先日、職場近くの日比谷図書館で行われたノンフィクション作家、梯久美子さんの講演「いつだって『読む』から始まった―私が“書く人”になるまで」を聴講した。好きな作家 […]