明けましておめでとうございます。
2022年3月、心身の不調に見舞われた。動悸、過呼吸、不眠、食欲不振、体温調整機能の低下、肩こりなど自律神経にかかわるあらゆる分野で異常をきたした。精神科の医師からは「因果関係は明確。人事異動による適応障害」と診断され、抗うつ剤と睡眠導入剤を処方された。長期化して、その後、病名は「気分変調症」と変わった。大雑把に言うと、「軽いうつ病」だ。それがやっと治りそうである。
原因が取り除かれるからだ。原因となった部署から脱出し、新年から別の部署に異動する。しかも希望の教育現場。羽が生えたような気分だ。昨年11月に内示があって以降、身体症状は急速に収まってきている。食欲が戻り、よく眠れるようになった。一時最大10%以上減った体重は戻りつつある。よかった。本当にうれしい。
デスクから現場に出る。記者本来の仕事である取材・執筆ができる。このブログでも、書籍に材を取ったコラムや身辺雑記に加え、いろいろ見聞きした最先端の話題を紹介できると思う。本年も引き続きよろしくお願いします。(2024.1.1 No.109)
写真:横浜市内から初日の出