本のこと

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違和感と報道の行方

『ある行旅死亡人の物語』(武田惇志・伊藤亜衣著)  若い同業者が書いたルポルタージュ。『ある行旅死亡人の物語』(武田惇志・伊藤亜衣著、2022年11月、毎日新聞出版)を読んだ。新聞広告で何度も目にしていた本を手に取った。 […]

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取材と観察

『カモナマイハウス』(重松清著)  定年間近、介護、横浜南部にある実家の空き家化、夢を追う長男の将来…。少しずつずれながら、テーマや設定が似ているのだ。記者のマイハウスと。重松清さん著『カモナマイハウス』(中央公論新社、 […]

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余白で遊ぶ

『怖い俳句』(倉阪鬼一郎著)  同じ文章でも、普段自分の書いている報道記事とこんなに違う世界があるのか、と倉阪鬼一郎さんの『怖い俳句』(幻冬舎新書、2012年7月)を読んで驚いた。記事もコンパクトさは大事なポイントだが一 […]

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神の教えは…

『証し 日本のキリスト者』(最相葉月著)  最相葉月さんは、次回作を常に期待してしまうノンフィクション作家である。寡作でもある。力作の絶対音感、星新一、セラピストときて、次は何をテーマに選ぶのだろうと思っていたら、『証し […]

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時代小説という形式

『木挽町のあだ討ち』(永井紗耶子著)  永井紗耶子さん著『木挽町のあだ討ち』(新潮社、2023年1月)を読んだ。木挽町は現在の歌舞伎座がある東銀座あたり。記者が毎日のようにとおっている場所だった。歴史的な場にいるようでわ […]

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『ぼんぼん彩句』(宮部みゆき著)  手練れの作家はたくさんいる。この人もその一人だ。記者が本を手に取ったのは随分と久しぶりである。「定年後に」と最近興味を持っている俳句に関するものだったので読んでみた。想像していた内容と […]

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作家の業

『くもをさがす』(西加奈子著)  語学留学先のカナダ・バンクーバーで乳がんに罹った人気作家、西加奈子さんが発覚から寛解までの8カ月を記した話題のノンフィクションである。『くもをさがす』(河出書房新社、2023年4月)だ。 […]

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バカ記者

『月』(辺見庸著)  「スマートパウチがなにかも知らない、みたこともさわったこともないクソ文化人たち。面板がなにかも知らない識者。バカ記者。アホNHK、読んだことないけど、クソ朝日。おまえたち、排泄支援をやってみろよ。い […]

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見たい?走馬灯

『はるか、ブレーメン』(重松清著)  3歳年上の重松清さん。ずっと読み続け、人生を学んできた。子育て世代の家族や学校を舞台にした物語が多い。最近は作者自身が年齢を重ねたせいか、人生の終わりを考える作品が増えてきた。『はる […]

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文体と形態

『おくることば』(重松清著)  独自の文体に毎回心地よく浸る。励まされ、勇気をもらい、さわやかな涙を流す。この気持ちを伝えるには、こんな書き方をすればいいのかと教えてもらったこと多数。「夜明け前に目が覚めたときは、たいが […]