日々のこと

すわ、一大事

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 「状況から推測するに、春に代謝が落ちるタイミングでの呼吸器の問題。肺炎?ビタミン剤、抗生物質の注射を2~3日に1回、室内であったかくする→様子見る、とのことです」家族の連絡用に使っているテレグラムに長男が医師の説明を要約したメッセージを載せた。
 妻「了解。通うのかな?」
 長男「暫く通院することになります」
 長女「え?何の話?」
 記者は5人家族。このやり取りに参加していないのは次女と記者だ。妻が返信した。
 「亀ちゃん」
 長女「亀ちゃん!」「病院行ったの?よくなるといいね」


 暖かくなってきたのに我が家のもう1匹の家族、亀に元気がない。餌を食べない。変な呼吸音がする。記者はこのやり取りの前に電話で妻と話をして、長男が動物病院に連れていくことを知っていた。何も知らなかった長女は、今朝は皆元気そうだったのに「誰が肺炎?」と驚いたようだ。


 外出先でこのやり取りを見て少し笑ってしまった。あとで長女に聞くと、「びっくりした。でもほっとした、ちょっとだけ」


 家に帰ると、「〇〇カシオペアちゃん(〇〇は記者のファミリーネーム)」と、亀の名前が書かれた診察券が居間のテーブルに置いてあった。動物病院に初めて関わった記者は「ちゃん」付けなのか、と思った。亀の動きは少し活発になっている。このまま治るといい。今日も長男が亀ちゃんを診察に連れて行ってくれた。多謝。(2023.04.28)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加